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Posted by さがファンブログ事務局 at

2015年08月10日

読んでいる奇特な人へ

文章読んでいて、よくわからん!ってところがあれば
お気軽にコメントを残してくださいな。
用語が特殊だし、僕は文章能力が怪しいので、わけわからんことを書いている場合が多々あります。

気になることはきいてみて!
よろしくお願いします。  


Posted by えがすら at 02:32Comments(2)

2015年08月10日

DT50

今日も今日とてシコシコ深夜更新
こんばんは。えがすらです。

バイクネタ、色々あるんですが、どれを書いて良いやらわからんので
今まで乗ったバイクを中心に書いていこうと思ったら、
王道バイクがほとんどないことに気づきました・・・

今日はDT50を題材に、原付ミッションバイクについて書き散らかします。



てなわけで、いきなり画像ドーンと出します。
・・・パンク修理中の画像しかなかった・・・

で、DT50なわけです。
何を隠そうこのバイク、僕もファーストマシンだったりします。
18の頃ですねえ。懐かしい。

なんでDT50がファーストマシンなのか・・・
それは昔から頭でっかちだった自分がリサーチしまくった結果です。

18の頃の僕は頭の中がバイクでいっぱいでした。
バイクに乗りたい!でも免許は原付免許しかない!でも、いますぐ乗りたい!
じゃあ、原付でミッションのバイクにすればいいじゃないか!
そんな感じで始まった、最初のバイク探し。

いろんなことを考えました。
・車体が大きめなこと
・ツーリング向きなこと
・2st50ccで7,2馬力
・バイクバイクした見た目であること
以上が最初のバイクとしての条件です。

けっこうこれだけの条件を満たす原付は色々あるんです。

NS-1


TZR50


Wolf50(ファミリーバイクしてない方)

などなど・・・

そんな中で僕が選んだのはDT50でした。


では、なぜDT50なのか。
当時はさっぱりオフロードには目覚めていませんでしたが、
野宿中心のツーリングにあこがれていたのもあり、オフロードバイクをチョイス。
昔っからワイルドな男を目指していたんですw
燃費良好で荷物が詰みやすく、速くて故障が少ない。
そんな情報があったらときめくじゃないですか。
電源が6Vだとか、本気でオフ攻めたらフレームが弱いとか、そんなことは一切気にせず
DT50を探しました。

佐賀市在住なのに自転車で佐賀県中のバイク屋をめぐりにめぐり・・・
最終的に有田町のバイク屋さんでDT50にめぐり合いました。
アホとしか言いようがない・・・
いまDT50で有田までいけって言われたら、えぇー・・・・っていう距離ですからね。
当時はウキウキしながらチャリこいでました。

そんな紆余曲折を経て、手に入れた最初のマイマシン
当時はなーんも考えずに乗ってましたが、今思い出すと色々と面白いバイクでした。

2stとは何ぞや?みたいなことをさっぱり知らなかったのですが、
50ccといえど、やっぱり2stエンジン
パワーバンドに入れないとさっぱり走りません。
コーナーリングからの立ち上がりでパワーバンドを外すともっさり立ち上がります。
ぶっちゃけ、いまDT50乗ったらコーナーから立ち上がれずにスリップダウンするかもしれん
それくらいパワーバンド外では力がありません。

しかし、そこらへんは技術で問題なくカバーできます。
技術っていうか慣れっていったほうがいいかも・・・
まあ、慣れたらふつーに楽しく走れます。

燃費は非常に良好です。
学生時代に島根~京都DT50の旅をやらかしたことがありますが、
燃費は最大で52km/Lだったと思います。
アホみたいに燃費がいい。

純正でキャリア付きなので、荷物も積みやすいですし、キャリアとタンデムシート(タンデムできないけど)部分を使うと
かなりの荷物が詰めます。
いま考えてもツーリングマシンとしては非常によくできてます。

いいことばかりでなく、欠点もあります。
まず何より6V電源。
現在の車、バイクは12Vが基本ですが、DT50は設計が旧いため、6Vなんです。
これがひどく暗い。
ヘッドライトは自転車並み。
ぶっちゃけ、100均で売ってるLEDライトの方が明るいんじゃないか?という光量
ウインカーも「・・・じわっ」と光ります。
テールランプも、もちろん「じわっ・・・」と光ります。
正直、まぶしい真夏の道路なんかではウインカーが対向車に見えてるか不安になります。
というか、運転している本人にもよくわからないw
夜になると「ウインカーが対向車に見えるはず!!」と嬉しくなった記憶があります。

・・・余談ながら、このときの経験があるので、僕はヘッドライトについては
12Vでふつーに光ってりゃ十分だろ!明るいよ!!って感覚になってしまってます。
HIDとか贅沢だ!セルタオには一時期装備してたけど・・・

また、2stなので仕方ないですが、マフラーからオイルを吹きます。
飛び散りますw
白い服で乗った日には背中にバシバシオイルがつきます。
何気にヤマハ純正のオイルしか入れてなかったのですが、それでも飛ぶものは飛ぶ。
当時はヘルメットまで飛び散ったオイルを眺めて
「・・・俺、回しきってるな!!」と悦に浸っていた記憶があります。アホか。

それからブレーキが貧弱です。
前後ドラムブレーキのバイクなんてイマドキないです。
というか、12年前もなかった。設計の旧いバイクは困ります。
エンジンは非常に元気で60km/hまであっさり吹け上がり、リミッターがかかるまで
ガンガン回るエンジンなのに
それなのに!ブレーキが貧弱なんです。
友達に貸したら、
「このバイク、どうやって止まるんや!!アホか!」と怒られた記憶があります。
乗ってた当時はなーんの疑問もなく、ふつーにブレーキ効くじゃん。とか思っていました。
今乗るとどんな感想を持つのかな。

そんなこんなでいろんなことを教えてもらったDT50
「バイク」に関するイイことワルいこと。楽しいこと、つらいこと、整備すること
オフロード走行、いろんなことを考えさせられたバイクです。
色々ぶっ壊れたので、師匠に手渡したのですが、それがそっくりそのまま戻ってきました。
経年劣化でアチコチ更に壊れてるけども・・・

バイクに乗り始めて今年で12年目。
最初にDT50に跨った、あの日から僕はバイクに関してはずっと好きで馬鹿で情熱を持って接してきました。
いまオフロードバイクが好きで、ガチオフよりもオフロードツアラーが好きな理由の根底には間違いなく
このバイクの存在があると思います。
またガッチリ整備して乗り回そうかな。なんてヤフオクと財布を見比べつつ、夜をすごすわけです。
  


Posted by えがすら at 02:04Comments(0)バイク