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Posted by さがファンブログ事務局 at

2016年07月08日

クラブマン再生記 その5

昨日、誕生日を迎えました。

七月六日が誕生日なんで、毎年思うんですけど
七夕ってだいたい曇ってるよね?

一年ぶりに再会するカップルが夜のお空でミルキーウェイ!
下ネタしか思い浮かばない七夕です。
あ、こんばんは。えがすらです。

今日はクラブマン、フロントフォークのオイル交換してみたよ!編です。

バイクのフロントフォークはスプリングの他にダンパーの役割をするオイルが入っています。
こいつのおかげで、段差を超えたときに、「ばよんっ!」とはならず、ソフトに路面の衝撃を伝えるわけです。

実はわたくし、フロントフォークのオイル交換なんぞやったことはありませんが、今回のクラブマンは
明らかにフォークオイルが劣化していたので、勇気をもって交換作業です。

幸い、交換の際にだいたい劣化しているシールはまだ生きていたので、さくっと終わるだろうという
甘い見通しで作業スタート

の前に、ネットで検索してみたら、クラブマンの初期型はフォークオイルのドレンボルトがあるので
簡単に交換できるとの情報あり。これは気が楽ですわー。


で、丸で囲んであるのがフォークオイルのドレンボルトです。
珍しく整備性がよいぞ!やるではないか、初期型クラブマン!

早速、ボルトをぶっこぬきます。




指さしてるところがボルト抜いた穴です。

ボルト抜いたけど、オイルが出てきません・・・
よくよく考えたら、もう一か所穴が無いと液体が出てくるわけないわけです。
いやはら、僕はアホだなー。



というわけで、丸で囲んだボルトを緩めます。
バイクに乗ったことがある人ならすぐにわかるはず。
またがったときにハンドルの下あたりにある。なんかでかいボルトです。

ちょっとスパナが入りにくいですが、気合と根性でゴリっと緩めると・・・




ボルト、というかキャップがスポーンとバネの力で吹っ飛んでいき、
こんなスプリングが顔を出します。

ちなみに、このとき開けていたドレンボルトの存在をすっかり忘れていたため
足とか床とか廃油まみれになりました。
相変わらず迂闊だな、オレ。


とにもかくにも、これでフォークオイルは抜けました。
びちゃびちゃだけど。

オイル抜いたら、次は入れ替えです。



準備したのは、こちら。
フォークオイル(Kawasaki純正)と計量カップ。

フォークオイルってやつは、規定値が決められていて
量を間違えるとまともにサスが動かなくなるようです。
普通は理科の実験で使っていた液体を精密に測るメスシリンダーを使うわけなんですけども
メスシリンダーが高いので、百均で計量カップを買ってきました。
たぶん大丈夫だろう。

フォークオイルは通っているバイク屋さんがカワサキのお店なので、あった在庫を買ってきました。
粘度はちょっと固めをチョイス。
ノーマルだと柔らかすぎるっていう噂をきいたので、色気を出してみました。




規定量は205~210ccらしいので、その間くらいで適当に測って、注ぎ込みました。
きっとたぶん大丈夫。
キャブが治ってないというか、エンジンまだかかってないから試走もできないけど、きっと大丈夫。
なあに、しくじってたら、入れなおすだけです。

自己流の整備はトライ&エラーが大事だと思ってます。
失敗することを恐れないこと。
仮に失敗してもシャレで済むレベルまで抑えること。
それを念頭に置いて作業をするのです。

オイルを入れ終わったら、キャップボルトを入れなおします。
スプリングの力で戻ってくるので、必死に押さえつけながら、スパナで締めこんで完了。

というわけで、フロントフォークオイル交換は終了!
走りだしが楽しみですな。

・・・リアサスが終わってることが気になりますが、それはまた後日考えるということで・・・

次回はブレーキキャリパーをOHしますよ!

  


Posted by えがすら at 01:43Comments(2)バイク

2016年07月02日

クラブマン再生記その4

昨日もブログ書きながら寝落ちしたんだぜ・・・
だから、朝6時とかありえない時間に更新したんだぜ・・・

その後、9時まで二度寝してました。
床で寝るのが基本スタイル。

どうも。えがすらです。
あ、ちゃんと仕事はしてます。人一倍してます。ハイ。


で、自力でキャブを何とかすることを断念したえがすらさんですが、
目の前のクラブマンには、まだまだやることはあります。

・・・とりあえず、エンジン始動して、テンション上げながら次の作業に移りたかったが、仕方あるまい。
で、次にやったことはとりあえずのオイル交換です。

バイクのオイルですが、一般的には3000kmもしくは半年に一度の交換。と言われています。
時間でも交換必須なの?
という疑問はありますが、一度、熱が加わったオイルは酸化がはじまり、時間経過と共にエンジン内で
オイルの役割を果たさないといわれています。

ま、放置車両なわけだし、いつオイル交換されたかわかんないし、そもそもフィルターもどうなってるかわからんので
交換に越したことはないですよね。

オイル交換は普段なら15分もかからずに終わる作業。
サクッと終わらせちゃいます。
で、オイルを抜くためのドレンボルトは・・・と



黄色い丸で囲んだところがそれです。
・・・レンチが入らねえ・・・

Tレンチだと力が入らず
メガネレンチだとエキパイが邪魔。
エクステンション+スピンナハンドルで開けるのが正解か・・・
そんなもんは持ってないので、強引に開けました。

・・・・画像は取り忘れましたが、なぜかドレンボルトのワッシャーが入っていなかった・・・
大丈夫なのか・・・こいつは・・・




で、ドレンボルトを外して、無事にオイルが出てきました。
見る限り、あんまし汚れてなくて濁ってもいません。
だいたい1000kmも走れば、真っ黒になるもんですけど、ここまできれいってことは
オイル交換直後に放置されたと考えるのが妥当です。

ただまあ、やっぱり放置されていたので、オイルの粘度はありません。
しゃばー
っと一気に出てきました。
ま、どのみち交換必須だもんな。ここは。




んでもって、次はオイルフィルターです。
Tレンチを当てているところが、オイルフィルターが鎮座している場所。
ちゃちゃちゃっと緩めて




ほい、交換。
画像とり忘れましたが、案の定真っ黒でした。
ここも交換必須だもんねー

そして、次はオイルを入れます。
バイクのオイル量を確認する方法は、車種によって様々ですが、一般的なのは
オイル点検窓からオイル量を見るパターン
オイル量確認ゲージでオイル量を見るパターンです。
車なんかは完全に後者ですね。

クラブマンもゲージで確認パターンです。
で、そのゲージはオイル注ぎ口のキャップと一体化しています。

さーて、オイルを注いであげちゃうぞ・・・っと!?




ゲージ・・・どこいった・・・?

どうやら、経年劣化で折れてエンジン内に入り込んだ様子。

ちなみにえがすらさん。
過去、郵便屋さんしていた時に数々の確認ゲージがブチ折れ、エンジンの中に吸い込まれていった
スーパーカブを見てきたので、
ああ・・・またか・・・くらいの認識でした。

とはいえ、今回のエンジンは単気筒とはいえ、RFVC機構でギャンギャン回る本気のエンジンです。
入れるオイルは余ってたオイルとフラッシングゾイルをぶち込んで、フラッシングをしてあげることにします。

本番はエルフのオイル入れちゃうからね!


さてさて、次はタンクです。
パッと見、中の腐食はなかったタンクですが
ガソリンはいつのものかわからん、怪しい代物。
とりあえずは抜いてしまいましょう。



ビールケースって便利ですよねえ・・・
こんな感じでちゃーっと抜きます。





いぇーい。
ジョッキ一杯のガソリンだぜ!

色はふつう。
においもふつう。
出来心で火をつけてみたら、右手ごと燃えた。
うん、よく燃える。ふつう。

・・・・・車に入れちまうか・・・

てなわけで、クラブマンから抜いたガソリンは車へぶち込みました。
30L中の5Lが怪しいガソリンでも、問題はないでしょう。
薄まってるはず!


とまあ、今回はふっつーの整備しかしてませんが、長くなったのでここまで。

次回はフォークオイル交換
もしくは
ブレーキキャリパー、うっかりオーバーホール編をやります。  


Posted by えがすら at 02:31Comments(0)バイク