2015年09月02日
エンジョイエンデューロいってきたその2
久しぶりにジムいったら、アバラの痛みで悶絶したえがすらです。
オッス!オラ、ドM!!
今日も夜中更新ッス。
エンデューロの話途中でアドレス挟んだら、続きはどうなった?って
リアルで散々いわれたので、続きです。

前回までのうらすじ
ガンダムばっかりのアバオアクー宙域のような、エンデューロレース
そんな中、腕もなけりゃ機体もザク。なきそうな状況でえがすらのレースが始まる。
今回参加したエンデューロレースは、3時間でHSRのモトクロスコースを何周出来るか、
というルールです。
チームは最大3人まで組めます。
一人で三時間走りきる人もいたりします。体力ハンパねえ。
僕はmixiでの友人の方と二人チームでエントリーしました。
主催者からのルール説明の中で、初心者、中級者、上級者を自己申告で決め
初心者は先頭の列でスタート
その後30秒ごとに中級、上級と出発する、ということでした。
相方が第一走者、僕は第二走者で、30分ごとに交代する、とチーム内で取り決めをして
僕はスタートを見守りました。
スタートまで30秒の合図が出され、緊張の中、皆がスタートを待ちます。
そして、スタート!
何処が初心者じゃあ!!!!
と叫びたくなるようなすさまじいスタートダッシュを皆決めて第一コーナーへ突っ込んでいきます。
先頭の人なんか、すげージャンプして周回を重ねていきます。
僕の相方は、というと中々のスピードで先頭集団に喰らいついていきます。

コースから近い位置で交代のサインを待ちます。
何周か走った後に、相方からチェンジのサインが出て
僕のエンデューロレースが始まりました。
経験上、セローのようなトレール車ではレーサーと同じ走りをした場合
サスペンションが破綻して吹っ飛ぶことはよーーく知ってます。
レーサーが勢いよくジャンプしていくテーブルトップはブレーキをかけつつ
地面を舐めるように進み、淡々と走ります。
しかし、オフロードコースは気持ちいい。
特にHSRは高速コーナーも存在しますし、普段は走れないようなセクションも豊富です。
腕もないので、バンバン抜かれますが、喰らいつく気持ちが大事。
もてる力を全力で引っ張り出し、アクセルを開けます。
30分を超えたところで、相方とチェンジ。
既にトップ集団は何周しているかわかりませんが、必死にアクセルを開け、相方もぶっとばします。

画像は休憩場所。
この日の最高気温は35度
モトクロス用のジャージは革ツナギなんかに比べると軽装ですが、それでも暑い。
更にオフロード走行は全身運動です。
30分も走れば手はパンパンになりますし、下半身もだいぶつらくなります。
エンデューロは長丁場なので、体力をいかに温存しつつ、淡々と走るか、もミソとなります。
交代後、二度目の走行開始。
わずかな直線で背負ったキャメルバックから水を口に含みつつ、確実に周回を重ねます。
はっきり言って文章にすると、ものすごく地味です。
地味ですが、本人は必死です。
とあるセクションでのこと
軽い下り坂なのですが、そこでトラブルが発生しました。
フロントで石を踏んで、えがすらさん派手に転倒。
気が付いたら、土の上をのた打ち回っていました。
なぜか呼吸も出来ない。とにかく痛い。
痛いながらも、後方からバイクが来るのが見えたので、とにかく地面を転がり、
回復を待ちます。
あとから気づいたんですが、どうも頭から吹っ飛んだようで、セローはメーターが破損。
僕もハンドルがわき腹に刺さったらしく、ひどく痛みました。
しかし、今は公道ではなく、レース真っ最中。
よろよろと起き上がり、バイクを起こし、再びバイクに跨ります。
が、はっきり言ってクソ痛い。
早々に相方にチェンジをしてもらいました。
休憩場所にもどると、これまたトラブル発生。
一緒にレースに参加していた別チームの方が熱中症でダウン。
救護室に運ばれたその人の様子を見に行ったりしているうちに30分経過
相方はチェンジのサイン・・・
ここまでくると、脳内にアドレナリンが満ち溢れます。
やってやるぁーー!!!ってな気分でセローのアクセルを開けます。
3回目の走行は、疲労と痛みもあり、ペースはかなーり落ちました。
しかし走りきることが肝心。
必死に、ただただ必死にバイクを走らせ
気が付いたら、チェッカーフラッグを受けていました。
結果は31位。
パっとしない結果ではありますが、最後まで走りきれただけで嬉しかったです。
そして、アドレナリンが出るのはここまで。
走った後は後片付けが待っています。
テンションがじわじわ下がる中、道具を片付け、トラックに積み込み
全てが終わる頃には、テンションも終わっていました・・・
しかしここはHSR。
佐賀県ははるか彼方・・・
おまけに明日は仕事・・・
ふらふらしながら、我々は帰路についたのでした。
・・・・うーーーん。もうちょっとネタになるようなことがあればよかったんですけどねw
ま、エンデューロレース、堪能してきました。
あれから一週間以上経ちますが相変わらずわき腹が痛いです。
折れてはないと思うけど・・・
オフロードを覚えてから、バイクの世界が劇的に広がったと感じています。
いまバイクに乗っている方で、オフを走ったことがないひとは一度走って見ましょう。
きっと世界が広がります。
オッス!オラ、ドM!!
今日も夜中更新ッス。
エンデューロの話途中でアドレス挟んだら、続きはどうなった?って
リアルで散々いわれたので、続きです。

前回までのうらすじ
ガンダムばっかりのアバオアクー宙域のような、エンデューロレース
そんな中、腕もなけりゃ機体もザク。なきそうな状況でえがすらのレースが始まる。
今回参加したエンデューロレースは、3時間でHSRのモトクロスコースを何周出来るか、
というルールです。
チームは最大3人まで組めます。
一人で三時間走りきる人もいたりします。体力ハンパねえ。
僕はmixiでの友人の方と二人チームでエントリーしました。
主催者からのルール説明の中で、初心者、中級者、上級者を自己申告で決め
初心者は先頭の列でスタート
その後30秒ごとに中級、上級と出発する、ということでした。
相方が第一走者、僕は第二走者で、30分ごとに交代する、とチーム内で取り決めをして
僕はスタートを見守りました。
スタートまで30秒の合図が出され、緊張の中、皆がスタートを待ちます。
そして、スタート!
何処が初心者じゃあ!!!!
と叫びたくなるようなすさまじいスタートダッシュを皆決めて第一コーナーへ突っ込んでいきます。
先頭の人なんか、すげージャンプして周回を重ねていきます。
僕の相方は、というと中々のスピードで先頭集団に喰らいついていきます。

コースから近い位置で交代のサインを待ちます。
何周か走った後に、相方からチェンジのサインが出て
僕のエンデューロレースが始まりました。
経験上、セローのようなトレール車ではレーサーと同じ走りをした場合
サスペンションが破綻して吹っ飛ぶことはよーーく知ってます。
レーサーが勢いよくジャンプしていくテーブルトップはブレーキをかけつつ
地面を舐めるように進み、淡々と走ります。
しかし、オフロードコースは気持ちいい。
特にHSRは高速コーナーも存在しますし、普段は走れないようなセクションも豊富です。
腕もないので、バンバン抜かれますが、喰らいつく気持ちが大事。
もてる力を全力で引っ張り出し、アクセルを開けます。
30分を超えたところで、相方とチェンジ。
既にトップ集団は何周しているかわかりませんが、必死にアクセルを開け、相方もぶっとばします。

画像は休憩場所。
この日の最高気温は35度
モトクロス用のジャージは革ツナギなんかに比べると軽装ですが、それでも暑い。
更にオフロード走行は全身運動です。
30分も走れば手はパンパンになりますし、下半身もだいぶつらくなります。
エンデューロは長丁場なので、体力をいかに温存しつつ、淡々と走るか、もミソとなります。
交代後、二度目の走行開始。
わずかな直線で背負ったキャメルバックから水を口に含みつつ、確実に周回を重ねます。
はっきり言って文章にすると、ものすごく地味です。
地味ですが、本人は必死です。
とあるセクションでのこと
軽い下り坂なのですが、そこでトラブルが発生しました。
フロントで石を踏んで、えがすらさん派手に転倒。
気が付いたら、土の上をのた打ち回っていました。
なぜか呼吸も出来ない。とにかく痛い。
痛いながらも、後方からバイクが来るのが見えたので、とにかく地面を転がり、
回復を待ちます。
あとから気づいたんですが、どうも頭から吹っ飛んだようで、セローはメーターが破損。
僕もハンドルがわき腹に刺さったらしく、ひどく痛みました。
しかし、今は公道ではなく、レース真っ最中。
よろよろと起き上がり、バイクを起こし、再びバイクに跨ります。
が、はっきり言ってクソ痛い。
早々に相方にチェンジをしてもらいました。
休憩場所にもどると、これまたトラブル発生。
一緒にレースに参加していた別チームの方が熱中症でダウン。
救護室に運ばれたその人の様子を見に行ったりしているうちに30分経過
相方はチェンジのサイン・・・
ここまでくると、脳内にアドレナリンが満ち溢れます。
やってやるぁーー!!!ってな気分でセローのアクセルを開けます。
3回目の走行は、疲労と痛みもあり、ペースはかなーり落ちました。
しかし走りきることが肝心。
必死に、ただただ必死にバイクを走らせ
気が付いたら、チェッカーフラッグを受けていました。
結果は31位。
パっとしない結果ではありますが、最後まで走りきれただけで嬉しかったです。
そして、アドレナリンが出るのはここまで。
走った後は後片付けが待っています。
テンションがじわじわ下がる中、道具を片付け、トラックに積み込み
全てが終わる頃には、テンションも終わっていました・・・
しかしここはHSR。
佐賀県ははるか彼方・・・
おまけに明日は仕事・・・
ふらふらしながら、我々は帰路についたのでした。
・・・・うーーーん。もうちょっとネタになるようなことがあればよかったんですけどねw
ま、エンデューロレース、堪能してきました。
あれから一週間以上経ちますが相変わらずわき腹が痛いです。
折れてはないと思うけど・・・
オフロードを覚えてから、バイクの世界が劇的に広がったと感じています。
いまバイクに乗っている方で、オフを走ったことがないひとは一度走って見ましょう。
きっと世界が広がります。
2015年08月26日
エンジョイエンデューロいってきた
こんばんは
ブログ放置の介、えがすらです。
なんかバタバタしてました。おまけにアバラいためてます。
痛いッス。うす。
さて、今日はバイクのレビュー的な書きなぐり文章ではなく、イベントに参加してきたので、
その話でも。
先日、8月23日にHSR九州で行われたエンジョイエンデューロに参加してきました。
HSRとは!リンク先を見てみてください。
平たく言えば本田技研のテストコース兼オートバイ向けのサーキット施設です。
僕が主に行くのはオフロードコースです。
ここは全日本モトクロス選手権の会場になったりと九州でも随一のオフロードコースです。
んでもって、ここで「エンジョイエンデューロ」なるイベントが行われたので参加してきたわけです。

事の始まりは佐賀に戻ってきて、行きつけのバイク屋さんに顔を出したときのことです。
「帰ってきたんだし、オフロード再開しよう。ちょうど、初心者ばっかりのレースがあるから参加しようぜ!」
と誘いの声がかかりました。
HSRのイベント表を見たところ
「初心者の方向けのエンデューロイベント」
とあります。
バイクは大好きですが、ぶっちゃけバイク乗るのが下手くその僕です。
レーサーがガスガス走るイベントでは萎縮して走る気が起きませんが、初心者向けなら参加してみようじゃないか!とエントリーしたわけです。
行きつけのバイク屋さんでは、既に客扱いをされていない。というか、そこでバイクを買ったことがない癖にその店に入り浸ってる僕がいうのもなんなんですが・・・
まあ、お客さん扱いされないので、前日からバイクの積み込みを手伝いました。
小さめのトラックにオフロードバイクを4台詰め込み、店長を自宅まで送り、トラックで自宅に帰還。
この時点で午前一時。
あーだーこーだ準備して、就寝が二時半
集合は・・・朝の五時半です。
寝たか寝てないかわからん感じでしたが、二時間は時間が飛んでいるので、寝たのだろう!という感じであわただしく出発しました。

朝焼けを眺めながらトラックを走らせます。
朝なんてガッツリ寝てる時間なので、体がおかしくなりそうだった。
夜型人間は朝日が苦手なんです。
そこから、バイク屋の店長や他の参加者と合流。
一緒に走る大学生を乗せて、佐賀県からHSR九州へとアクセルを踏み込みます。
約2時間で現地に到着。
他の参加者を見てみると・・・
明らかにレーサーばっかり・・・
初心者っぽい人なんか一人もいません・・・・
オフロードを走るバイクを通称オフ車といいます。
一口にオフ車といっても実は種類があるわけです。
今回はトレール車とモトクロッサーについて簡単に説明します。
トレール車はトレッキングのためのバイクです。
山道だけでなく、普通の道路や適度な山道を走るために耐久性が高く、足回りもやわらかめに作ってあります。
そのほうが乗りやすいですからね。
対して、モトクロッサーといわれるバイクはレースするためのバイク、「レーサー」です。
公道を走ることなんかカケラも考えていないので、オフロードコースに最適化してあります。
変わりにヘッドライトつけたり、ウインカーをつけたりすることが出来ないんです。
走行性能に関して言えば、ザクとガンダムくらい開きがあります。
今回の僕のマシンはトレール車の代表格、セロー225

ザクの中のザクです。
ザクでガンダムの群れの中を走るという、なんかもう逆転の現象が起こってますが、それが現実なので
仕方がありません。プルつきながら準備をします。
基本的にオフロードコースを走る場合、ヘッドライトやウインカー、ブレーキランプなどの保安部品は取り外します。
転倒した際に壊れて、破片が散らばると危ないですからね。

画像はレーサーのKX125です。
普通のバイクだとライトが付いているところにゼッケンが貼ってありますね。
レーサーはこんな作りになっているわけです。
うちのセローもヘッドライトを取り外して、ゼッケンを張らないといけないわけなんですが
肝心のゼッケンのベースを忘れました・・・
悩んだ結果

お昼ごはん用に買った、コンビニのザルそばのフタを貼り付けることで解決。

カッティングシートを駆使して、ゼッケンを貼り付けて完成!
こいつでレースに挑んできました。
てなところで、眠いので続きはまた次回。
ブログ放置の介、えがすらです。
なんかバタバタしてました。おまけにアバラいためてます。
痛いッス。うす。
さて、今日はバイクのレビュー的な書きなぐり文章ではなく、イベントに参加してきたので、
その話でも。
先日、8月23日にHSR九州で行われたエンジョイエンデューロに参加してきました。
HSRとは!リンク先を見てみてください。
平たく言えば本田技研のテストコース兼オートバイ向けのサーキット施設です。
僕が主に行くのはオフロードコースです。
ここは全日本モトクロス選手権の会場になったりと九州でも随一のオフロードコースです。
んでもって、ここで「エンジョイエンデューロ」なるイベントが行われたので参加してきたわけです。

事の始まりは佐賀に戻ってきて、行きつけのバイク屋さんに顔を出したときのことです。
「帰ってきたんだし、オフロード再開しよう。ちょうど、初心者ばっかりのレースがあるから参加しようぜ!」
と誘いの声がかかりました。
HSRのイベント表を見たところ
「初心者の方向けのエンデューロイベント」
とあります。
バイクは大好きですが、ぶっちゃけバイク乗るのが下手くその僕です。
レーサーがガスガス走るイベントでは萎縮して走る気が起きませんが、初心者向けなら参加してみようじゃないか!とエントリーしたわけです。
行きつけのバイク屋さんでは、既に客扱いをされていない。というか、そこでバイクを買ったことがない癖にその店に入り浸ってる僕がいうのもなんなんですが・・・
まあ、お客さん扱いされないので、前日からバイクの積み込みを手伝いました。
小さめのトラックにオフロードバイクを4台詰め込み、店長を自宅まで送り、トラックで自宅に帰還。
この時点で午前一時。
あーだーこーだ準備して、就寝が二時半
集合は・・・朝の五時半です。
寝たか寝てないかわからん感じでしたが、二時間は時間が飛んでいるので、寝たのだろう!という感じであわただしく出発しました。

朝焼けを眺めながらトラックを走らせます。
朝なんてガッツリ寝てる時間なので、体がおかしくなりそうだった。
夜型人間は朝日が苦手なんです。
そこから、バイク屋の店長や他の参加者と合流。
一緒に走る大学生を乗せて、佐賀県からHSR九州へとアクセルを踏み込みます。
約2時間で現地に到着。
他の参加者を見てみると・・・
明らかにレーサーばっかり・・・
初心者っぽい人なんか一人もいません・・・・
オフロードを走るバイクを通称オフ車といいます。
一口にオフ車といっても実は種類があるわけです。
今回はトレール車とモトクロッサーについて簡単に説明します。
トレール車はトレッキングのためのバイクです。
山道だけでなく、普通の道路や適度な山道を走るために耐久性が高く、足回りもやわらかめに作ってあります。
そのほうが乗りやすいですからね。
対して、モトクロッサーといわれるバイクはレースするためのバイク、「レーサー」です。
公道を走ることなんかカケラも考えていないので、オフロードコースに最適化してあります。
変わりにヘッドライトつけたり、ウインカーをつけたりすることが出来ないんです。
走行性能に関して言えば、ザクとガンダムくらい開きがあります。
今回の僕のマシンはトレール車の代表格、セロー225

ザクの中のザクです。
ザクでガンダムの群れの中を走るという、なんかもう逆転の現象が起こってますが、それが現実なので
仕方がありません。プルつきながら準備をします。
基本的にオフロードコースを走る場合、ヘッドライトやウインカー、ブレーキランプなどの保安部品は取り外します。
転倒した際に壊れて、破片が散らばると危ないですからね。

画像はレーサーのKX125です。
普通のバイクだとライトが付いているところにゼッケンが貼ってありますね。
レーサーはこんな作りになっているわけです。
うちのセローもヘッドライトを取り外して、ゼッケンを張らないといけないわけなんですが
肝心のゼッケンのベースを忘れました・・・
悩んだ結果

お昼ごはん用に買った、コンビニのザルそばのフタを貼り付けることで解決。

カッティングシートを駆使して、ゼッケンを貼り付けて完成!
こいつでレースに挑んできました。
てなところで、眠いので続きはまた次回。