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Posted by さがファンブログ事務局 at

2016年01月15日

G650GSセルタオ 整備編

えー・・・

あけましておめでとうございます。
年明けて早十日以上。鏡開きっていまぐらいだっけ?

のたのた生きてました。えがすらです。

バイクレビューの記事も書きたいんですけど、完全にネタ切れの様相。
セロー225とか、まだネタはあるんですけどねえ・・・
とりあえずブログ観てる佐賀の友達の方、こんどじっくり乗せてくださいな。


てなわけで、今日の内容はタイトルどおり、セルタオの整備の話です。
というのも、うちのメインマシンであるG650GS-セルタオさんですが
24000kmはしって、チェーンとスプロケが限界きてました。
そんなこんなで交換したわけです。
ちなみに作業をしてくれたのは、僕のバイクの師匠です。
作業場所も師匠の家。だって設備揃ってるし、ツッコミも入るんだもん。
作業に関しては
師匠「OK,やってみて」
僕「モタモタモタ・・・」
師匠「ええい!もういい!すっこんでろ!!!」
のやり取りを20回以上しました。
ほぼ師匠に作業してもらってます。
感謝しております・・・


ブログ観てると、セルタオの整備記事は少ないのと、チェーン、スプロケ交換に関して
他のセルタオ乗りの人の参考になれば、と思います。


いきなり、リアタイヤ取っ払ってますね。

チェーンスプロケ交換の際には、車両をリフトアップする必要があります。
通常のオフ車で使うようなスタンドは、最低地上高が低すぎて入りません。
上げる場合は、バイク用のジャッキか上から吊るすことをオススメします。
僕の場合ですか?強引にオフ車用スタンドで上げてます。
最大荷重150kgに200kgの車体乗せましたぜ・・・


今回使用したスプロケは前後ともに純正です。
値段は前も後ろも6000円程度でした。
社外品だと、F650GSダカールについては色々ありますが、セルタオ用はXAMとツアラテックから出ています。
ツアラテックはフロント用だけですかね。
純正品番だと、リアスプロケットはダカールと共用ですが、フロントスプロケはセルタオ専用となっている様子。
セルタオ乗りでスプロケ変える人はここ、注意が必要です。
また、XAMのセルタオ用スプロケは基本的に受注生産らしいので、交換したいなーって思った時期から3ヶ月はかかることを覚悟しましょう。
何事も早め早めが大事ってことですね・・・
丁数変えたり、色変えたりしたかったけど、XAMが簡単に手に入らないことに気づいたときには、スプロケが限界だったので、泣く泣く純正にしました。
ちなみにチェーンメンテサボってると24000kmで限界が来ます・・・歯が曲がってるしね・・・


先に書いた問題のフロントスプロケです。
減り具合はこんな感じ。
こちらもけっこう曲がってますねw

交換手順としては、普通のチェーン駆動のバイクと同じく、特におかしなところはありません。
リアホイールとスプロケを止めているボルトが13mmのサイズなので、そこは気をつけましょう。
スプロケ自体にもネジロックは使われていないので、案外アッサリ緩みます。

チェーン自体は520サイズのリンク数は112です。
ここらへんはダカールとも共用。チェーンサイズも特に珍しいものでもありません。
純正はカシメ式のチェーンなので、サンダーなんかでリンク部を削ってチェーンカッターで取り外すのみ。



チェーン交換するとなると、タイヤ、チェーンまで取り外すことになるので、一緒にリアサスのリンクもグリスアップしました。
作業途中の写真?
手がグリスでヌトヌトしてたから、やってねえよ!

スイングアームの取り外しですが、見える順からやっていけばOKです。
外すときは、スイングアーム、サス、フレームの順でボルトを外せば取れます。
フレームとスイングアームの取り付け部分のボルトが硬かったので、ここはインパクトレンチ使うのがよいでしょう。
てか、なかったら外れなかった・・・

リンク部はベアリングがあるので、チェーンクリーナーで旧い油を落としつつ、新しいグリスを刷り込みましょう。
僕はベルレイの防水グリスを使ってます。
知り合いの国際A級ライダーもおすすめの一品です。

・・・とまあ、特にトラブルもなく、作業が終わったわけです。
セルタオはBMWにしては、構造が「よくある」感じなので、国産バイクしか触ったことない人でも普通に整備できると思います。

しばらくは安全なチェーンスプロケでセルタオに乗れそうです。


さてさて、次回はセロー225WEについて記事書きますよっと!
  


Posted by えがすら at 03:08Comments(1)バイク